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貧しい人たちは幸いです*ルカ6章20・21節

更新日:2022年2月15日

日曜日のメッセージはルカの6章20・21節より。

第二礼拝の中では、子どもタイムがあります。皆、後ろの方から嬉しそうにいそいそと前のお席へ移動しまして、着席しますと、まっすぐに牧先生を見つめてお話を聞きます。😍

十戒について学んでいます。

その晩。1人のお母さんからこんなお話を聞きました。

「〇〇が『ジュウ』『ジュウ』というので、何の話かと聞いたら、マキセンセイのお話だよ、というので、ああ、十戒のことか!と、早速子どもにわかる言葉で記してみました。」

そして、このお母さんが夕飯準備時で忙しいけれど、子どもの声にすぐに応答し、パソコンで作られたのがこちら。


素晴らしいですね‼️❣️

集中して作っていたら、お夕飯の煮魚の煮汁は煮詰まって、焦げる一歩手前!だったとのことですが

短いこどもタイムのお話を、こどもたちが、小さな耳でしっかりと受け止めて、どこまで伝わっているか、その理解力は大人には分かりませんが、本当に純粋な心で神様の前に出てみことばを受けている姿に感動しました。そんな可愛い姿に感動して、すぐに向き合い、動かれるお母さんの姿にも心温まることでした。イエス様も、そんな2人の姿を微笑んで見つめておられたことでしょう❣️

神様が与えてくださった十戒は、私たちにとって、とても大切な戒めです。人が幸せに生きていくために与えられたこの教えを、この子どものように慕い求め、いつも心に留める者とされたいです。

そして。。何かこのイラスト。笑ってしまうのですが・・・・(^_^;)


メッセージの「平地の説教」。イエス様が弟子たち十二人を見つめながら話し始められたとあります。私たちもまた、キリストの弟子であり、この世においてどのように生きるべきなのかを学ばされました。

❶貧しい者とは誰か。

❷貧しいとはどういうことか。

❸なぜ貧しくならなければならないのか。


「人が御前にあって、徹底的な心の貧しさ以外の何かを感じているなら、それは究極的には、まだ神と直面していないことを意味している。」ロイド・ジョーンズ


「自分自身が哀れなものであると自覚をもった人、それが、心の貧しい人である」と語られました。私たちは、いつも神を求め、神の御前に飢え渇いている状態であるべきこと。いつでも神と出会う準備をすべきことを思いました。

また、なぜ貧しくならなければならないのか。私たちは、その状態になるとき初めて神のみわざに触れさせていただくことができるということ。神が必要を備えてくださる、神は絶対にお見捨てにならないということを体験する大きな恵みの機会、状態であるのだと学びました。

 

ある韓国の宣教師の証が引用されました。その方のお父様は会社の社長で何不自由のない暮らしをして育ちました。しかし、ある時。その会社が倒産し全てを手放さなければならなくなりました。不思議なことに、この悲惨な状況が幸いを生みました。なぜならそこから、この方は神への「本気の信仰」を持つようになったからです。そして彼女は献身し宣教師となったのです。

私たちは「持っていると分からない世界がある」ということに気づきます。しかしながら、貧しいのは嫌だという思いが消えないのも事実であり、

「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすればそれに加えて全ては与えられる。」というみことばを体験させていただきながら、励ましを受け、成長を与えられてゆくのでしょう。


神の国はあなたがたのものと言われたイエス様は、それが遠いどこかにあるのではない。

あなたがたのただ中にあると言われました。神のご支配があるところが神の国です。

(ルカ17章21節)

信仰は理論ではなく、また聖書は教科書でもない。神様の言われる「幸い」「信仰」を私たちはまさに「経験」し、この神の国に生きることに心を砕いてゆくことの重要性を示されました。


メッセージの中で、「主よ。今日、『自分の生きる分』を与えてください。またそれをもって、主に大いにささげてゆくことができるように助けてください。」と祈られました。

箴言の30章8・9節にこのようなみことばがあるのを思い出しました。

「虚しいことと、偽りの言葉をわたしから遠ざけてください。貧しさも富も私に与えず、

ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください。

私が満腹してあなたを否み、『主とはだれだ』と言わないように。

また、私が貧しくなって盗みをし、私の神の御名を汚すことのないように。」

今週も主の備えてくださる『自分の生きる分』を慎み深く受け、主にある最上の幸せを体験しつつの一歩一歩、主を見上げる時とされたいです。



「イスラエルよ。あなたの神に会う備えをせよ。」アモス書4章12節 聖書





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